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値下がり優勢、米長期金利の上昇を受け
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、米長期金利の上昇を受け

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反落。東証マザーズ指数の終値は前日比9.49ポイント(1.35%)安い695.35だった。米長期金利の上昇を受け、新興市場で高PER(株価収益率)のグロース(成長)銘柄に売りが出た。同日の日経平均株価が大幅安となったのも重荷となった。
エニーカラーやそーせい、フリーが売られた。一方、ビジョナルやM&A総研は買われた。
値上がり銘柄数114、値下がり銘柄数348と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したグッピーズは公開価格(1550円)を30.3%上回る2020円で初値を付け、終値は2137円だった。上場2日目のポーターズは公開価格(1570円)の2.1倍となる3275円で初値を付け、終値は3100円だった。
 
個別では、ALBERT、ラバブルマーケティンググループ、和心がストップ高。HOUSEIは一時ストップ高と値を飛ばした。フォーライフ、インパクトホールディングス、デコルテ・ホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。メンタルヘルステクノロジーズ、インターファクトリー、サーキュレーション、ハイブリッドテクノロジーズ、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
 
 一方、イオレ、ASJ、ユナイテッド、バルニバービ、ホットリンクなど39銘柄が年初来安値を更新。グラッドキューブ、プログリット、VALUENEX、アミタホールディングス、プロジェクトカンパニーが売られた。
 
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