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日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、直近IPO銘柄の下げ
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、直近IPO銘柄の下げ
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比2円79銭安い3659円20銭だった。
時価総額1位のマクドナルドや時価総額上位のセリアが徐々に値を下げたことが重しとなり、ジャスダック平均は伸び悩みとなり、横這いでの推移となった。大引けにかけて、時価総額上位のハーモニックが上げ幅を急速に縮小しマイナスに下落したことで、ジャスダック平均もマイナスに転落し、小幅安で本日の取引を終了した。
 
なお、直近IPO銘柄が値下がりランキング上位に入ったことで、個人投資家のリスクセンチメントを悪化し相場の上値を重くしたようだ。
ジオコードがストップ安。ハーモニック、マクドナルドはさえない。一方、出前館、シライ電子がしっかり。
ジャスダック市場の売買代金は概算で953億円、売買高は1億1101万株だった。
値上がり銘柄数は295、値下がり銘柄数は327となった。
 
個別では、エッチ・ケー・エス、ジオコードがストップ安。テラは一時ストップ安と急落した。MITホールディングス、Speeeは年初来安値を更新。スペースシャワーネットワーク、GFA、大和コンピューター、シーズメン、オリコンが売られた。
 
一方、プラマテルズ、アルファクス・フード・システム、Eストアー、オーネックス、不二精機がストップ高。旭化学工業は一時ストップ高と値を飛ばした。協和日成、シダー、石光商事、アスコット、田中化学研究所など21銘柄は年初来高値を更新。第一商品、大塚家具、エスイー、五洋インテックス、アプライドが買われた。

 
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