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続落、円高などを背景に利益確定の動き
【市況】東京株式(寄り付き)=続落、円高などを背景に利益確定の動き
【寄り付き概況】

 
20日の日経平均株価は、前日比116円16銭安の2万3176円49銭と続落してスタート。手掛かり材料難や、きのう19日の弱い動きも継続し、売りが先行したようだ。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下げている。
 
前日のNYダウが目先利益確定売り優勢の流れとなり100ドルあまりの下げをみせた。依然として米中協議の先行きに対する不透明感が拭えない。朝方、取引開始前に外国為替市場で1ドル=108円台前半まで円高方向に振れていることも買い手控えにつながっている。ただ、NYダウは反落したもののハイテク株比率の高いナスダック指数は最高値更新を続けていることで、東京株式市場でも下値を売り込む動きとはなりにくいだろう。
 
香港情勢など引き続き警戒されるものの、中国では金融緩和政策に対する期待が広がっており、アジア株市場や為替の動向を横にらみの展開が想定される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりが空運、その他製品、医薬品、電力ガスの4業種にとどまっている。
 
個別では、ソニー、キヤノンが軟調。ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友は弱含み。東エレク、SUMCOも安い。トヨタ、武田、JTも値を下げている。
 
半面、ソフトバンクGは小幅高。OLCが強含み。任天堂がしっかり。ローム、キーエンス、エーザイ、第一三共は堅調。日本通信、楽天が買われている。


テクニカル的には、西松建(1820)、日特建(1929)、山パン(2212)、ぐるなび(2440)、クオール(3034)、Jフロント(3086)、バイタル(3151)、Bガレ(3180)、ヴィンクス(3764)、アイル(3854)、協和キリン(4151)、旭有機材(4216)、大日住薬(4506)、栄研化学(4549)、鳥居薬(4551)、JCRファーマ(4552)、日特塗(4619)、Dガレ(4819)、TOTO(5332)、IRJ(6035)、ウチヤマ(6059)、セラク(6199)、マルマエ(6264)、エアテック(6291)、A&D(7745)、ナカバヤシ(7087)、島忠(8184)、Olympic(8289)、MS&AD(8725)、ARM(8769)、東建物(8804)、TOC(8841)、空港施設(8864)、西武(9024)、日通信(9424)、GMO(9449)、アイネット(9600)、オオバ(9765)、松屋フーズ(9887)、日伝(9902)が動兆。

 
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