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マザーズ指数は反発も上値の重い展開
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発も上値の重い展開
東証マザーズ指数は反発した。前日比3.07ポイント高の848.29ポイントだった。
注目されていた米連邦公開市場員会(FOMC)で大方の予想通り金利引き下げが決定し、NYダウは上昇。
為替市場で1ドル=108円40銭台まで円安が進行するなか、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。寄り付き直後は上げ幅を拡大する動きもみられたが、為替市場における円安基調の一服や上値の重いアジア株式市場の動向を受け、個人投資家による資金の逃げ足の速さも意識された。
ただ、マザーズ市場は総じて上値の重い展開だった。
売買代金は概算で596.39億円。騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり111銘柄、変わらず13銘柄となった。
 
マザーズ市場に上場したサイバーバズは、午前11時26分に公開価格2300円を1700円(73.9%)上回る4000円で初値をつけた。直後の11時28分には4490円まで上昇したが、後場に入ると換金売りで軟化し、結局3720円と初値を7%下回って上場初日の取引を終えた。
 
個別では、フィットが一時ストップ高となった。プロレド・パートナーズは年初来高値を更新した。インパクトホールディングス、アイリッジ、キャリア、ポート、アイリックコーポレーションが買われた。
 
一方、ジェネレーションパス、モブキャストホールディングス、CRI・ミドルウェア、グローバルウェイ、VALUENEXなど8銘柄が年初来安値を更新した。くふうカンパニー、みらいワークス、Aiming、日本ファルコム、sMedioが売られた。
 
 
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