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マザーズ指数は続落、25日移動平均線水準まで調整
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、25日移動平均線水準まで調整

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比51.57ポイント安い1267.37だった。
前場のマザーズ指数は4%近い下落となり、1200ポイント台後半に位置する25日移動平均線水準まで調整が進んだ。
マザーズ銘柄の信用買いは記録的な水準に膨らんでいたし、直近で商いを伴い急騰する銘柄も多かっただけに、需給調整を強いられるとの懸念はあった。主力銘柄を中心に幅広い銘柄に売りが広がった。マザーズ指数はおよそ14年ぶりの高値圏にあるが、足元ではやや上値の重さが意識されている。BASEやメルカリ、ジーエヌアイが下落した。
値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は287となった。
 
個別では、カオナビ、関通が一時ストップ安と急落した。ヘッドウォータース、アクシス、日通システム、ニューラルポケット、トヨクモなど6銘柄は年初来安値を更新。テノ.ホールディングス、Welby、HENNGE、フーバーブレイン、サーバーワークスが売られた。
 
一方、サマンサタバサジャパンリミテッドがストップ高。サンワカンパニー、アイリッジ、マネーフォワード、バルテス、イトクロなど6銘柄は年初来高値を更新。バンク・オブ・イノベーション、日本ホスピスホールディングス、アスカネット、CYBERDYNE、ファンデリーが買われた。
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