「骨太」
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週末のNY株式市場で主要3指数は大幅続落。
セントルイス連銀のブラード総裁が「利上げを2022年終盤に開始すべき」とコメント。
これが警戒要因となった。
VIX指数は20%台に乗せ4週ぶりの高値に上昇。
一方で「利益確定の期間があってもおかしくない。多少の売りに驚きはない」というみかたもある。
合算売買高は149.7億株(前日は117.7億株、過去20日平均は109.6億株)。
先物決済の「クアドルプル・ウィッチング」で出来高が膨らんだ。
週間ではNYダウ昨年10月以来、S&P500が今年2月以来の大幅な下落。
金利変更に敏感に反応する傾向のある2年債と5年債の利回りは上昇。
30年債を中心とした長期債の利回りは低下。
2年債利回りは一時0.284%と20年4月以来の水準に上昇。
5年債利回りは一時0.962%と4月5日以来の高水準。
逆に10年国債利回りは1.443%と低下。
2年国債利回りは0.252%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は0.60ドル(0.8%)高の71.64ドル。
週間では約1.1%上昇。
ビットコインは7.0%安の3万5451.09ドル。
SKEW指数は161.01→150.78と6%低下。
恐怖と欲望指数は41→29。
この2指数を見る限り週末の急落は先物決済通過で終了の感。
週末のNYダウは533ドル(1.58%)安の33290ドルと4日続落。
ほぼ安値引け。
NASDAQは130ポイント(0.92%)安の14030ポイントと反落。
安値は14009ポイント。
S&P500は55ポイント(1.31%)安の4166ポイントと4日続落。
ダウ輸送株指数は197ポイント安の14622ポイントと続落。
SOX指数は2.44%安の3152ポイントと反落。
VIX指数は20.77と上昇。
合算売買高は149.7億株(前日は117.7億株、過去20日平均は109.6億株)。
先物決済の「クアドルプル・ウィッチング」で出来高が膨らんだ。
225先物CME円建ては大証比日中比415円安の28515円。
ドル建ては大証比日中比390円安の28540円。
ドル円は110.19円
10年国債利回りは1.443%。
2年国債利回りは0.252%。
週末の日経平均は寄り付き118円高。
終値は54円安の28964円と3日続落。
下落率は0.19%。
5日ぶりに終値ベースは29000円割れ。
日足は3日連続で陰線。
週間では15円の上昇。
週足は3週連続陰線。
SQ値29046円に対して終値で3勝3敗。
木曜に空けたマド(29263円ー29197円)は埋められず。
TOPIXは0.87%下落で続落。
東証マザーズ指数は0.46%下落で3日続落。
日経ジャスダック平均は0.30%下落で5日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は3兆5356億円(前日2兆2782億円)。
4日連続で2兆円超。
値上がり540銘柄(前日673銘柄)。
値下がり1570銘柄(前日1430銘柄)。
新高値60銘柄(前日72銘柄)。
新安値76銘柄(前日39銘柄)。
騰落レシオは101.99(前日112.08)。
NTレシオは14.88倍(前日14.78倍)。
14日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(28767円)から△0.68%。
16日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29096円。
2日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27118円)からは△6.81%(前日△7.12%)。
右肩上がりの5日線(29175円)から▲0.72%。
2日連続で下回った。
26週線(28876円)と13週線(29083円)に挟まれた格好。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.531%(前日▲14.953%)。
買い方▲7.134%(前日▲6.247%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.688%(前日▲5.391%)。
買い方▲16.912%(前日▲15.531%)。
空り比率は39.2%(2日ぶりに40%割れ:前日41.9%)。
空売り規制なしの比率は6.2%(前日8.1%)。
日経VIは18.40(前日18.55)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.07倍(前日14.24倍)。
13日連続で14倍台。
前期基準では17.94倍。
EPSは2058円(前日2037円)。
3日ぶりに増加。
225のPBRは1.23倍。
BPSは23548円(前日23214円)
日経平均の益回りは7.11%(前日7.02%)。
配当利回りは1.83%。
10年国債利回りは0.055%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.30倍。
前期基準では20.92倍。
PBRは1.32倍。
東証1部単純平均株価は12円安の2424円。
東証1部売買単価は2337円(前日は2383円)。
東証1部時価総額は723兆円(前日は729兆円)。
30日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は263.19(前日262.02)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比415円安の28515円。
高値は29220円、安値は28480円。
225先物大証夜間取引終値は日中比510円安の28420円。
気学では「寄り安は買いなれど、上放れ高きは売り狙え」。
火曜は「押し目買い方針の日」。
水陽は「人気に逆行して動き。前後場歩調を変える」。
木曜は「後場高の日。前場安は買い狙い良し」。
金曜は「上寄りすると下押す日」。
ボリンジャーのプラス1σが29164円。
マイナス1σが28371円
一目均衡の雲の上限が28935円。
3日ぶりにかろうじて雲の上。
勝手雲の上限は28901円。
16日連続で上回った。
RSIが53.02(前日46.65)。
RCIが71.70(前日79.25)。
日銀は39日連続でETFを買わず。
水星は逆行終了は23日。
アノマリー的には月曜が「上げの特異日」、火曜が「変化日」。
そして「夏至」。
《今日のポイント6月21日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は大幅続落。
VIX指数は20%台に乗せ4週ぶりの高値に上昇。
週間ではNYダウ昨年10月以来、S&P500が今年2月以来の大幅な下落。
10年国債利回りは1.443%と低下。
2年国債利回りは0.252%。
ドル円は110円台前半。
SKEW指数は161.01→150.78と6%低下。
恐怖と欲望指数は41→29。
この2指数を見る限り週末の急落は先物決済通過で終了の感。
(2)ダウ輸送株指数は197ポイント安の14622ポイントと続落。
SOX指数は2.44%安の3152ポイントと反落。
VIX指数は20.77と上昇。
合算売買高は149.7億株(前日は117.7億株、過去20日平均は109.6億株)。
先物決済の「クアドルプル・ウィッチング」で出来高が膨らんだ。
225先物CME円建ては大証比日中比415円安の28515円。
(3)東証1部の売買代金は3兆5356億円(前日2兆2782億円)。
新高値60銘柄(前日72銘柄)。
新安値76銘柄(前日39銘柄)。
騰落レシオは101.99(前日112.08)。
NTレシオは14.88倍(前日14.78倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
(4)右肩上がりの25日線(28767円)から△0.68%。
16日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29096円。
2日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27118円)からは△6.81%(前日△7.12%)。
右肩上がりの5日線(29175円)から▲0.72%。
2日連続で下回った。
26週線(28876円)と13週線(29083円)に挟まれた格好。
(5)空り比率は39.2%(2日ぶりに40%割れ:前日41.9%)。
空売り規制なしの比率は6.2%(前日8.1%)。
日経VIは18.40(前日18.55)と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.531%(前日▲14.953%)。
買い方▲7.134%(前日▲6.247%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.688%(前日▲5.391%)。
買い方▲16.912%(前日▲15.531%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.07倍(前日14.24倍)。
EPSは2058円(前日2037円)。
BPSは23548円(前日23214円)
日経平均の益回りは7.11%(前日7.02%)。
(8)東証1部時価総額は723兆円(前日は729兆円)。
ドル建て日経平均は263.19(前日262.02)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29164円。
マイナス1σが28371円
一目均衡の雲の上限が28935円。
3日ぶりにかろうじて雲の上。
勝手雲の上限は28901円。
16日連続で上回った。
RSIが53.02(前日46.65)。
RCIが71.70(前日79.25)。
日銀は39日連続でETFを買わず。
水星は逆行終了は23日。
アノマリー的には月曜が「上げの特異日」、火曜が「変化日」。
そして「夏至」。
気学では「寄り安は買いなれど、上放れ高きは売り狙え」。
今年の曜日別勝敗(6月18日まで)
↓
月曜15勝7敗
火曜12勝10敗
水曜10勝13敗
木曜15勝7敗
金曜11勝13敗
週末。
菅総理は総理大臣官邸で令和3年第9回経済財政諮問会議・第12回成長戦略会議合同会議を開催。
以下はコメント。
↓
本日は、骨太方針と成長戦略実行計画を取りまとめていただきました。
骨太方針では、まずは新型コロナ対策に最優先で取り組みながら、
特にグリーン、デジタル、活力ある地方づくり、少子化対策、この4つの課題に重点的な投資を行い、
長年の課題に答えを出し、力強い成長を目指してまいります。
このため、副題は、「日本の未来を拓(ひら)く4つの原動力」としました。
感染症によって言わば有事の状況となった場合の、
病床の確保、早期の治療薬やワクチンの実用化などについて、法的措置を速やかに検討します。
賃上げによって、経済を底上げし、新型コロナの中で拡大した格差を是正するため、
最低賃金について、より早期に全国平均1,000円とすることを目指し、引き上げに取り組みます。
さらに、こども庁の創設に向けて、来月上旬には検討チームを立ち上げます。
成長志向の政策を進めながら、経済あっての財政の考え方で、財政健全化の目標を堅持し、
これまでの歳出改革努力を続けてまいります。
成長戦略実行計画では、正に成長戦略の具体策として、グリーン14分野に係る投資や研究開発、
フリーランスの働く環境整備、経済安全保障のためのデジタル政策、
SPAC(特別買収目的会社)制度の導入などスタートアップ支援などを盛り込んでおります。
◇━━━ カタリスト━━━◇
DWTI(4576)・・・動兆
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所に注目する。
同社は三重大学発創薬ベンチャー。
国内の緑内障・高眼圧症薬が順調。
創薬ベンチャーと提携し炎症系や中枢系疾患を対象にAIを用いて新薬候補化合物を創製。
緑内障薬H−1337の米国2b相は22年開始予定。
(兜町カタリスト櫻井)