米ドル円、110.00円巡る攻防続く
【為替】米ドル円、110.00円巡る攻防続く
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22日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は底固い展開となった。朝方に110円台を割れ込み109円台後半まで弱含んでいたが、その後は持ち直し再度110円台へと復帰する展開。
手掛かり難のなか、来週のFOMCの政策内容に注目する向きからは、米中貿易協議の第一弾合意が成立したことで悲観論が後退してハト派色が薄れるのではとの期待が挙がり、米ドル円の下値を支える一因となっている模様。
ただ、これまでサポートとして機能していた5日移動平均線(110.075円)は割り込んでいる。この後の欧米時間で再度前述の水準を回復できるかどうかが、目先の焦点となりそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]