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4日ぶり反発330ドル高、ハイテク株に買い
【市況】4日ぶり反発330ドル高、ハイテク株に買い

20日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比330ドル93セント(1.0%)高の3万3375ドル49セントで終えた。

前日夕に2022年10〜12月期決算を発表した動画配信大手のネットフリックスが急伸した。ネットフリックスが前日夕に発表した昨年10〜12月期決算で、有料契約者数の伸びが、市場予想を大きく上回った。同社株が買われ、8.5%高。景気後退懸念を背景にしたIT企業の業績への不安が和らぎ、今後決算発表が本格化するハイテク株全体に買いが波及した。

ネットフリックスは有料契約者が市場予想以上に増え、景気減速がハイテク企業の業績の逆風になるとの懸念がやや和らいだ。1万2000人の人員削減を発表したグーグルの親会社、アルファベット株も大きく上昇した。ハイテク株が幅広く買い直され、ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが上げた。

消費関連株にも買いが広がり、映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが高い。ダウ平均は前日までの3日続落で1200ドル超下げており、短期的な戻りを見込んだ買いが入りやすかった。

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は20日の講演で、経済全体でインフレ圧力が緩和しているとの見方を示し、1月31日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅を0.25%に縮小することを支持する考えを表明した。金融引き締めペースが減速するとの見方から、投資家心理が改善し、株を買う動きにつながった。主な株価指数が午後に上げ幅を広げ、この日の高値圏で終えた。

ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比288.165ポイント(2.7%)高の1万1140.434で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラが上げ、エヌビディアなど半導体株も高い。

 

 

【シカゴ日本株先物概況】


20日のシカゴ日経平均先物は反発した。3月物は前日比595円高の2万6915円で引けた。
前日夕に2022年10〜12月期決算を発表した動画配信のネットフリックスが急伸。ハイテク株全般への買いに波及し、相場上昇をけん引した。
同日の日米株式相場が上昇したのに加え、外国為替市場での円安・ドル高が日経平均先物の買いを誘った。

シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
26915 ( +385 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
26950 ( +420 )
( )は大阪取引所終値比



【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
20日のFTSE100種総合株価指数は4日ぶりに反発し、前日に比べ23.30ポイント(0.30%)高の7770.59で終えた。中国の需要回復への期待感が根強く、資源株に買いが入った。銀行株や小売株が買われるなか、通信株などが売られている。

個別では構成銘柄の7割弱が上昇。プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループが3.3%高と上昇率トップとなり、小売り大手フレイザーズ・グループとエネルギー大手SSEが2.9%高、小売り大手JDスポーツファッションが2.8%高で続いた。一方、投資会社ハーグリーブス・ランズダウンは2.6%安と続落した。




■ドイツ・フランクフルト株価指数

20日のドイツ株価指数(DAX)は3日ぶりに反発した。前日に比べ113.20ポイント(0.76%)高の1万5033.56で終えた。中国の経済再開による同国の景気回復への期待感が根強く、投資家心理の支えとなった。資本財や化学など景気敏感な銘柄に買いが入った。

個別では、通販大手ザランドが5.0%高と急伸。素材化学大手コベストロが2.5%高、金融大手ドイツ銀行と医療サービス大手フレゼニウス・メディカルケアが1.9%高、電力大手RWEが1.8%高と買われた。




■フランス・パリ株価指数

フランスCAC40種指数は0.63%高(同0.09%高)だった。
世界的な景気後退に対する懸念が根強いものの、新型コロナウイルス関連規制を撤廃した中国の経済活動再開への期待が上回った。



 
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