米ドル円、安値を探る展開へ
【為替】米ドル円、安値を探る展開へ
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7日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は立会い開始早々に109.22円の高値を付けるとその後売られる展開となり108.665円の安値を付けた。その後はやや落ち着き108.80円を挟んだ取引となっている。昨日NY時間にIMFが世界的なドル不足に対処するため新プログラムを立ち上げ、FRBの取り組みをバックアップすることを検討しているとの報道を受け、ドル資金の逼迫感が薄れ、ドル売りの動きが優勢になった模様。
チャートは、7日現在109.075円の一目均衡表の転換線に上値を抑えられており、しばらく安値を探る展開を予想する。
[提供:カネツFX証券株式会社]