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底堅い値動き、日米首脳会談が後押しか。
【為替】底堅い値動き、日米首脳会談が後押しか。
[概況]

20日東京時間の外国為替市場は、底堅い値動きとなっている。米ドル円は107.580円付近を推移しており底堅い値動きとなっているほか、クロス円通貨ではユーロ円が同様の値動きとなっており132.535円を推移している。
 
この値動きについて一部の市場関係者からは、注目されていた日米首脳会談については、ひとまず無難に通過しており、通商問題での明確な対立は回避された格好となったことから投資家のリスク動向が改善していることのほか、米長期債券利回りの上昇が目立ってきていることなども、米ドル円を下支えしているようだとの声が聞かれている。
 
この後の時間については、注目される経済指標の発表が少なく、主要な株価指数や債券利回りなどを横目に見ながらの取引が主体となりそうか。債券利回りについては、ある程度将来的なリスクに対しての指標とも考えることができ、米債券価格が下落していることの裏返しの関係にあるということは、全体的に投資家のリスク動向は改善方向に向かいつつあるとも言えそうか。



[提供:カネツFX証券株式会社]

 
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