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値上がり優勢、幅広い銘柄に買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、幅広い銘柄に買い

 
東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数は上伸。東証マザーズ指数の終値は前週末比17.53ポイント(2.67%)高い674.82と3週間ぶりの高値だった。
 
新型コロナウイルス禍の小康を背景にした経済再開期待や日本時間23日の米株価指数先物が堅調に推移したことで投資家心理が改善。新興企業向け市場でも幅広い銘柄に買いが優勢となった。
前週末の米長期金利の低下はグロース(成長)株の支援材料で、これまで売りが目立ったグロース株の一角には値ごろ感に着目した買いが入っているとの見方もあった。
JTOWERやウェルスナビ、フリーが上げた。一方、フロンテオやヘリオスは下げた。
 
値上がり銘柄数352、値下がり銘柄数100と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ヘッドウォータース、セカンドサイトアナリティカ、ギックスがストップ高。シンバイオ製薬、ペルセウスプロテオミクス、モダリス、マーキュリーリアルテックイノベーター、ログリーは一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、サンワカンパニー、フーバーブレイン、日本情報クリエイト、くふうカンパニーなど12銘柄は年初来高値を更新。フレクト、JTOWER、ユーザベース、うるる、インターファクトリーが買われた。
 
一方、FRONTEO、ヘリオスがストップ安。メルカリ、Success Holders、神戸天然物化学、アルファポリスなど6銘柄は年初来安値を更新。ENECHANGE、グローバルウェイ、プレイド、オムニ・プラス・システム・リミテッド、サインドが売られた。
 
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