日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、エネルギー関連に買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、エネルギー関連に買い
|
日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前週末比1円09銭高い3618円88銭となった。日本経済新聞などが実施した世論調査で、菅義偉首相が推進する規制改革について「再生エネルギー活用促進の規制緩和」への関心が最も多かったと伝わった。
再生エネルギー関連銘柄であるウエストHDが買われ、指数を支えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で328億円、売買高は6393万株。値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は263となった。
個別では、不二硝子がストップ高。シーズメン、朝日ラバーは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、LAホールディングス、ニッポン高度紙工業、今村証券、初穂商事など10銘柄は年初来高値を更新。エッチ・ケー・エス、不二精機、ティムコ、ユーラシア旅行社、国際チャートが買われた。
一方、システム ディ、コーユーレンティア、エイアンドティー、ジェイ・エスコムホールディングス、ウィザスが売られた。