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マザーズ指数は3日ぶり反発、投資家心理が改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、投資家心理が改善

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比35.60ポイント高い1163.41だった。
前日の米国相場の上昇を受けて投資家心理が改善し、マザーズ銘柄にも買いが及んだ。寄り付き後は、メルカリやフリーなど時価総額上位の銘柄が上昇して相場をけん引した。
自民党総裁選候補が子どもに関する予算や支出の倍増に前向きな姿勢を示したと伝わり、子ども庁関連銘柄も物色された。
「信用取引の損失でいったん売却を迫られた個人投資家が戻ってきた」ことで勢いがあり、前営業日比3.2%上昇した。
売買代金は概算で1493.33億円。騰落数は、値上がり326銘柄、値下がり49銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
22日に新規株式公開(IPO)したユミルリンクは値ごろ感から買いが入った。日本電解も上昇した。一方、GWやEnjinが下落した。
 
24日にマザーズ市場に上場したレナの終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)の初値比150円(15.4%)安の826円で配分された。
 
個別では、ハイアス・アンド・カンパニー、フォースタートアップスがストップ高。GMOフィナンシャルゲート、ビジョナル、ビザスク、インパクトホールディングス、ポートなど10銘柄は年初来高値を更新。ジモティー、サーキュレーション、カラダノート、HENNGE、キャリアが買われた。
 
一方、グローバルウェイ、コアコンセプト・テクノロジー、レナサイエンスがストップ安。バリューデザイン、WASHハウスなど3銘柄は年初来安値を更新。インティメート・マージャー、Birdman、メイホーホールディングス、Enjin、アイキューブドシステムズが売られた。
 
 
 
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