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日経ジャスダック平均は反発、押し目買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、押し目買い
 
日経ジャスダック平均株価は反発した。
終値は前日比17円40銭高い3294円85銭だった。10日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善。新興企業向け株式市場でも個人投資家がリスクを取りやすくなり、個別に材料の出た銘柄を中心に買いが優勢だった。
成長期待が高いバイオ関連株などに、個人投資家を中心にした押し目買いが先行した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で412億円、売買高は6379万株だった。
値上がり銘柄数は393、値下がり銘柄数は234となった。
 
個別では、ディ・アイ・システム、エヌリンクスがストップ高。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。エンチョーは昨年来高値を更新。テリロジー、アクサスホールディングス、スリー・ディー・マトリックス、ジェーソン、寺崎電気産業が買われた。
 
一方、セリア、清和中央ホールディングス、日本出版貿易、APAMANが昨年来安値を更新。プリントネット、アズ企画設計、フジタコーポレーション、セルシード、ユビキタス AIコーポレーションが売られた。
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