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マザーズ指数は続落、高PER銘柄への売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、高PER銘柄への売り

 
東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比17.86ポイント(2.20%)安い794.90だった。昨年来安値を下回り、取引時間中としては2020年5月以来およそ1年8カ月ぶり安値となる784.54まで下げる場面があった。米金利の上昇局面で売られやすい高PER(株価収益率)銘柄への売りが続いた。メルカリやメドレーが昨年来安値を更新した。メルカリは14日、東証新市場「プライム」への変更申請を発表したこともあり、先週+1.78%となった。その他、従前人気だったマザーズ銘柄にも下げ渋る動きが見られたが、信用買い残を一段と積み上げた銘柄も少なからずあり、一段安となれば影響は大きいだろう。
JTOWER、フリーが下げた一方、ビジョナル、サイバダインが上げた。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は286となった。
 
個別ではLib Work、ケアネット、トランスジェニック、ツクルバ、ベガコーポレーションなど88銘柄が昨年来安値を更新。アイドマ・ホールディングス、i−plug、海帆、リニューアブル・ジャパン、グローバルウェイが売られた。
 
一方、HYUGA PRIMARY CAREがストップ高。ロードスターキャピタルは昨年来高値を更新。エフ・コード、プレシジョン・システム・サイエンス、CYBERDYNE、ビジョナル、エムビーエスが買われた。
 
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