米ドル円、再び107.00円突破を伺う動き
【為替】米ドル円、再び107.00円突破を伺う動き
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13日東京時間の外国為替市場の米ドル円は、高値圏でもみ合う動きとなった。昨日NY時間に上伸し、107.00円の大台を試したものの、今年3月高値から7月安値までの下落分の38.2%戻しにあたる同水準では、戻り売りを狙う向きも多かったようで、首尾よく上抜けとはならなかった。
大台超えに失敗したことで、東京時間の午前中には一時失望売りが優勢となる場面も見られたが、5日移動平均線(106.44円)を前に踏みとどまり、再び大台超えを伺っている。
目立った手掛かりに乏しいなかで、テクニカル主導の動きが続いており、引き続き107.00円を巡る攻防に注目が集まりそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]