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日経ジャスダック平均は反発、自律反発狙いの買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、自律反発狙いの買い
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比17円68銭高の3447円02銭だった。
18日の米株式市場でNYダウは3ドル高と3日ぶりに小幅反発したのを受け、昨日の株式相場が急ピッチの下げに対する警戒感から自律反発を狙った買いが優勢だった。
また、前日に半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が業績の先行きに前向きな見方を示し、主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇、これを受け東証一部では半導体セクターが買われている。ジャスダック市場でも、フェローテックやハーモニックなど半導体関連株が買われた。
しかし、市場では短期投資家の売買が中心との見方が多いようだ。

ジャスダック市場の売買代金は概算で125億円。売買高は2893万株。
値上がり銘柄数は432、値下がり銘柄数は140となった。
 
個別では、フェスタリアホールディングス、ハピネス・アンド・ディ、モーニングスター、ダイケン、鈴茂器工など8銘柄が年初来高値を更新した。ホロン、フューチャーベンチャーキャピタル、共栄セキュリティーサービス、GMOペパボ、ブロッコリーが買われた。
 
一方、八千代工業、銀座山形屋、タカチホが年初来安値を更新した。幸和製作所、クルーズ、ハリマビステム、APAMAN、チエルが売られた。
 
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