値上がり優勢、米国の景気懸念が後退
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、米国の景気懸念が後退
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東証グロース市場では、グロースCoreは急反発。東証マザーズ指数の終値は前営業日比17.30ポイント(2.44%)高い726.27だった。米国の景気懸念が後退したことで投資家が運用リスクを取りやすくなり、国内新興市場では主力銘柄を中心に買いが入った。HENNGEなど好決算を発表した銘柄への買いも目立った。
フリーやJTOWER、カオナビが上昇した。一方、ニューラルや日本電解、スペースマは下落した。値上がり銘柄数290、値下がり銘柄数160と、値上がりが優勢だった。
個別ではカオナビ、バルテス、アライドアーキテクツ、サンウェルズがストップ高。メルディアDC、ケアネット、アドバンスト・メディア、サイジニア、インパクトホールディングスなど15銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、ワンキャリア、NexTone、コンフィデンス、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
一方、セキュア、セーフィー、スペースマーケット、ライトアップがストップ安。ニューラルポケットは一時ストップ安と急落した。LeTech、エクサウィザーズ、ソレイジア・ファーマ、セカンドサイトアナリティカ、ヌーラボなど15銘柄は年初来安値を更新。メイホーホールディングス、ウェッジホールディングス、デジタリフト、Sun Asterisk、全研本社が売られた。