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後場寄りプラス転換
【市況】東京株式(後場寄り付き)=後場寄りプラス転換
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比52円25銭高の2万1483円74銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.74ポイント高の1615.21で始まった。
 
米中両国が貿易協議で覚書を準備していると一部で報じられ、協議進展への期待が高まり、投資家心理が改善した。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも切り返している。
外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、ソニー、任天堂がしっかり。JT、コマツ、ホンダも堅調。ZOZOが一段高。ファーストリテも買われている。三菱UFJは強含み。
半面、SUMCO、太陽誘電が安い。トヨタは下げ渋り。武田が軟調。ソフトバンクGは小幅安となっている。
 
マザーズ市場は、堅調な動きをみせている。一部メディアにて、遺伝子治療薬「コラテジェン」が厚生労働省の専門家会議で薬事承認の手続きに基づき承認するとの報道のあったアンジェス<4563>への関心の高まりと同時に、前日に内分泌疾患治療対象の新規低分子HTL0030310で第1相臨床試験開始を発表したそーせい<4565>や本日寄り前に中国で疼痛緩和口腔用液「エピシル」の医療機器輸入販売承認を取得したことを明らかにしたソレイジア<4597>などのバイオ関連に対する物色が向かっている。
 
これらを踏まえ、日経平均が2万1500円を前に上値の重い一方で、個人投資家をはじめとした短期資金は後場にかけてもマザーズ市場をはじめとした中小型株へと一段と向かいやすくなる可能性がある。
 
 
ランチバスケットは23件、3268.8億円、差し引き売り買い均衡との観測。
 
 
 
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