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139円安と小幅安、連騰で高値警戒感
東京株式(前引け)=139円安と小幅安、連騰で高値警戒感

9日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比139円88銭安の3万0041円33銭だった。
きょう前場の東京株式市場は主力株を中心に売り優勢、日経平均は前日までの短期急騰の反動で下落する展開を余儀なくされた。
前日の欧米株市場が総じて軟調で、米国株市場では主要3指数が揃ってマイナス圏で引けており、東京株式市場でも前日までの8営業日で2500円超上昇していたため、目先利益確定の動きを誘発した。ただ、3万円大台を下回る水準では押し目買い意欲も旺盛で下げ幅は限定的だった。
 
10日に9月の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控え、持ち高調整の買いは一巡したとの見方も多く、前日まで続いた先物などへの短期筋による断続的な買いは一服した。後場も3万円を挟んだこう着感の強い値動きになりそうだ。
 
一方、秋以降に新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和される見通しとあって、経済正常化への期待は相場を支えた。
市場では「米株の上値が少し重くなるなか、日本株の割安感に目を向ける投資家は多い」との声も聞かれた。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落した。
 
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4675億円、売買高は6億2459万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1380と、全体の約6割を占めた。値上がりは687、変わらずは117銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は空運業、ゴム製品、機械などが下落。上昇は電気・ガス業、食料品、海運業など。
 
個別では、ソフトバンクグループは売買代金トップながら株価は軟調。レーザーテックも売られた。キーエンスが値を下げ、塩野義製薬も大きく利食われる展開にネクソンや塩野義、ZHDの値下がりが目立った。ヤクルト本社、コロワイドも下落した。
 
半面、東京電力ホールディングスや関西電が大幅高、東京エレクトロンもしっかり。サッポロHDやアサヒも上昇した。レノバ、ベイカレント・コンサルティングも高い。ミライアル、東京機械製作所が急騰、ラクスも値を飛ばした。
 
東証2部株価指数は前日比3.17ポイント高の7760.26ポイントと5日続伸した。
出来高は7295万株。値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は176となった。
 
個別では東邦金属が一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー、東邦化学工業、川上塗料、岡本工作機械製作所、キョウデンなど7銘柄は年初来高値を更新。タカトリ、ゼット、松尾電機、レオクラン、那須電機鉄工が買われた。
 
 一方、ストリームが年初来安値を更新。アゼアス、サイバーステップ、光陽社、リード、マーチャント・バンカーズが売られた。

 
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