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売り買い拮抗、短期目線の個人投資家の資金
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、短期目線の個人投資家の資金

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに小幅高。東証マザーズ指数の終値は前日比3.27ポイント(0.49%)高の677.37だった。材料の出た銘柄や値動きの軽い銘柄に短期目線の個人投資家の資金が向かい、指数を押し上げた。積極的に上値を追う動きは見当たらず、マザーズ指数は下げに転じる場面もあった。
GWや免疫生物研、バーチャレクが上昇した。一方で、フリーやウェルスナビ、GAテクノは下落した。
 
値上がり銘柄数231、値下がり銘柄数218と、売り買いが拮抗した。
 
28日に新規株式公開(IPO)した2社は明暗が分かれた。ヌーラボは午前に公開価格(1000円)を下回る955円で初値を付けた。終値は910円だった。M&A総研は午後に公開価格(1330円)を大幅に上回る2510円で初値を付けた。終値は2292円となった。
 
個別では、グローバルウェイ、免疫生物研究所、イーディーピー、マイクロ波化学がストップ高。ラストワンマイルは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、トラストホールディングス、アズーム、アドバンスト・メディア、ドリコムなど9銘柄は年初来高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、ソフトフロントホールディングス、Waqoo、リニューアブル・ジャパン、モダリスが買われた。
 
一方、ビーマップ、ストリームメディアコーポレーション、トリプルアイズ、スローガン、インバウンドテックが売られた。
 
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