兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は3日ぶり反落、投資マインドが悪化
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、投資マインドが悪化
東証マザーズ指数は前日比17.04ポイント安の890.84ポイントと3日ぶり反落。
為替市場の円高進行で投資マインドが悪化しており、マザーズ市場もジリ安基調となった。
「メルペイ」登録者の200万人突破を発表したメルカリが朝高後は下げに転じた。サンバイオやラクスルも安かった。一方、5Gに用いる周波数割り当てを発表したアイピーエスが大幅高となったほか、Kudanも買われた。
前日まで上昇していた銘柄が多く、休日を前に手じまいの動きが出て株価指数を押し下げた。ただ、新規上場銘柄の一角が商いを伴って上昇したほか、最近の値動きが軽い銘柄もにぎわっており、「個別銘柄に対する物色意欲はまだ残っている」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は77、値下がり銘柄数は203となった。
 
ブランドTは買い気配のまま上場初日を終えた。取引開始から買いが優勢で、気配値を公募・売り出し(公開)価格(1740円)の2.3倍となる4005円まで切り上げた。
 
個別では、スマレジ、バルテス、ピアズ、MTGが年初来安値を更新。Amazia、シェアリングテクノロジー、日本ホスピスホールディングス、EduLab、バーチャレクス・ホールディングスが売られた。
 
一方、G-FACTORY、ネットイヤーグループが一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、イオレ、手間いらず、マーケットエンタープライズ、データホライゾンなど11銘柄は年初来高値を更新。インパクトホールディングス、フレアス、アイ・ピー・エス、WASHハウス、Kudanが買われた。
 
a