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マザーズ指数は続落、買い手控え
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、買い手控え

東証マザーズ指数は前週末比12.89ポイント安の828.80ポイントと続落。
リスク回避の売りが優勢だった。新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が強く、日経平均株価は一時350円強下げる場面もあった。
マザーズ指数もギャップダウンからのスタート。ただ、その後は上海総合指数の値動きなどが支援材料となる形で前引けにかけて下げ幅を縮小。とはいえ、後場は再び弱含むなど、終日個別物色中心で全体としては方向感に欠ける展開となった。
時価総額上位銘柄をはじめ広範囲に買い手控えられた。Aimingやメルカリ、パークシャが下落した。一方、17日に決算説明会を開催したそーせいには先回り買いが入り、大幅高。ギフティやイグニスも上昇した。
 
市場関係者からは「個人投資家は局地戦に徹している状況で、投資意欲が極端に減退したわけではない」との声が上がっていた。
 
マザーズ指数は続落、売買代金は概算で913.71億円。騰落数は、値上がり56銘柄、値下がり250銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、イオレ、マーケットエンタープライズ、パワーソリューションズ、メタップス、インティメート・マージャーなど6銘柄がストップ安。Aiming、キャリアは一時ストップ安と急落した。イントランス、リネットジャパングループ、FFRI、ALBERT、グローバルウェイなど38銘柄は昨年来安値を更新。ブティックス、ソフトマックス、エンバイオ・ホールディングス、パートナーエージェント、PKSHA Technologyが売られた。
 
一方、フリークアウト・ホールディングス、global bridge HOLDINGS、グッドスピードがストップ高。リアルワールドは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、ギフティ、AI insideは昨年来高値を更新。トレンダーズ、ランサーズ、プレシジョン・システム・サイエンス、エクストリーム、メドレーが買われた。
 
 
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