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マザーズ指数は反落、利益確定の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定の売り

東証マザーズ指数は前日の大幅高を受けた利益確定の動きが優勢となる展開であった。
前日比7.01ポイント安の883.90ポイントだった。
前日の米国株式市場で、米中関係の悪化懸念を受け主要3指数は軟調推移となり、為替相場においても円高方向に傾くなか、本日のマザーズ市場にも朝方から利益確定の売りが先行した。また、アジア株の軟調な動きも相まって、個人投資家のセンチメントは一段と悪化し、前引けにかけてこの日の安値を付けた。
後場にかけても、積極的な押し目買いの動きは限られ、さえない推移になった。
 
一方で、導出薬が良好な試験結果を示したそーせいに朝方から買いが集まり、午後にこの日の高値を付けて終日相場を下支えした。
売買代金は概算で1134.09億円。騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり195銘柄、変わらず12銘柄となった。
 
個別では、FRONTEO、タイセイ、ピクスタ、オークファン、ソーシャルワイヤーなど15銘柄が年初来安値を更新した。オンコリスバイオファーマ、窪田製薬ホールディングス、イトクロ、エリアリンク、ログリーが売られた。
 
一方、イーエムネットジャパンがストップ高となった。グッドスピードは一時ストップ高となった。ロックオン、はてな、EduLab、トビラシステムズ、そーせいグループなど11銘柄は年初来高値を更新した。ライフネット生命保険、フルッタフルッタ、ギフト、ミンカブ・ジ・インフォノイド、イーソルが買われた。
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