値上がり優勢、米利上げの過度な懸念後退
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米利上げの過度な懸念後退
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東証スタンダード市場は米国で利上げ長期化への過度な懸念が後退して株価が上昇したことが好感され幅広い銘柄が買われた。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億6918万株。
値上がり銘柄数791、値下がり銘柄数355と、値上がりが優勢だった。
個別では、アビックスが一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ、STIフードホールディングス、コーセーアールイー、エコミック、光ビジネスフォームなど14銘柄は年初来高値を更新。和弘食品、アサヒ衛陶、テセック、シキノハイテック、買取王国が買われた。
一方、片倉工業、三洋堂ホールディングス、ケー・エフ・シー、エスイー、大村紙業など13銘柄が年初来安値を更新。トミタ電機、ナガホリ、ワイエスフード、クロップス、ジェイ・エスコムホールディングスが売られた。