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マザーズ指数は4日続落、リスク回避の動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日続落、リスク回避の動き

東証マザーズ指数は前週末比21.40ポイント安の1155.77ポイントと4日続落。
東京市場全般が大幅安となった影響を受け、新興市場もリスク回避の動きから売りが先行した。ただ、外部環境に影響されにくい特性が出て、マザーズ指数の下落率は日経平均株価などに比べて小さかった。とはいえ、買いの勢いが一段と強まることはなく、終日狭いレンジでもみ合う展開となった。
市場関係者は「成長期待の高い銘柄が買い支えた」と指摘。今週は12件の新規株式公開(IPO)が予定されていることから「マザーズ市場を中心に個人投資家の意識が向かいやすい」と持ち直しの可能性もあるとみていた。
売買代金は概算で1207.15億円。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり298銘柄、変わらず4銘柄となった。
 
個別ではフィット、総医研ホールディングス、アスカネット、タスキ、ドリコムなど41銘柄が年初来安値を更新。ワンダープラネット、海帆、ZUU、ファンペップ、ベビーカレンダーが売られた。
 
 一方、FRONTEO、ASJ、ユナイテッド、バルニバービ、GMOリサーチなど7銘柄が年初来高値を更新。ハウテレビジョン、ブティックス、ブリッジインターナショナル、インフォネット、BuySell Technologiesが買われた。
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