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堅調展開か、米株高追い風
【オープニングコメント】
堅調展開か、米株高追い風
 
24日の日経平均株価は反発後、上値を試す場面もありそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万5600円−2万6000円。
前週末20日にかけ3日続落していた反動や、現地23日の米国株式が上昇したこともあり、買い優勢のスタートとなろう。NYダウ平均は327ドル高の29591ドルで取引を終えた。先週末の20日はコロナ感染拡大を警戒して219ドル下落したが、これを上回る上げ幅を記録した。英アストラゼネカがワクチン治験に関する良好な結果を発表したほか、FRB議長経験者のイエレン氏が、バイデン政権の財務長官に就任すると伝わったことなどが買い材料となった。
 
国内では新型コロナの感染拡大が警戒されるものの、米英でワクチンの開発が進展していることから、世界経済への懸念が後退し、日経平均株価は心理的なフシ目の2万6000円を超える場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(前週末20日終値は103円86−87銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の半ば(同123円27−31銭)で推移。対ドルで円安が進んだことも上昇の支えとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同20日の大阪取引所終値比395円高の2万5935円だった。
 
 
 
【好材料銘柄】 
 
■日本毛織 <3201>
今期経常を一転7%増益に上方修正・最高益更新へ。
 
■ケネディクス <4321>
三井住友ファイナンス&リースが、SMFLみらいパートナーズ2号を通じてTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化を目指す。TOB価格は1株750円で20日終値を14.5%上回る水準。同社株は上場廃止となる見込み。
 
■ディ・アイ・システム <4421>
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
 
■レントラックス <6045>
10月売上高は前年同月比40.6%増の10.4億円。
 
■アイ・エス・ビー <9702>
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
 
■ミナトホールディングス <6862>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.28%にあたる10万株(金額で3000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月24日から21年3月31日まで。
 
■Lib Work <1431>
内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画。
 
■日清食品ホールディングス <2897>
湖池屋 <2226> [JQ]の株式を追加取得し連結子会社化する。議決権ベースの保有比率は34.54%→45.12%に上昇する。取得価額は22.5億円。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
24(火)
【国内】
予定はありません
 
【海外】
独11月Ifo景況感指数(18:00)
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(11/25 0:00)
《米決算発表》
ベストバイ、ダラー・ツリー、ギャップ、ヒューレット・パッカード
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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