兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善

東証マザーズ指数は大幅に反発した。終値は前日比22.33ポイント高い1250.47だった。2月22日以来約2カ月ぶりの高水準だった。15日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、投資家心理が改善した。取引終盤に高値をつける強い動きとなった。
「機関投資家や投資信託の売りが一巡し、新たな買いが入ってきた」との指摘が聞かれた。
 
メルカリやBASE、ウェルスナビなど成長株の買いが指数を押し上げた。弁護士ドットコムは1万円台を回復した。一方、Pアンチエイやうるるが下落した。
値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は168となった。
 
15日にマザーズ市場に新規上場したサイバトラスは2日目の16日、公開価格(1660円)を上回る6900円で初値を付けた。さらに上昇し、7900円と制限値幅の上限(ストップ高)で買い気配となって終えた。
 
個別では、ウォンテッドリー、サイバートラスト、AmidAホールディングスがストップ高。エスユーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディカルネット、エルテス、マネーフォワード、Kudan、インフォネットなど11銘柄は年初来高値を更新。ビザスク、AI inside、バリュエンスホールディングス、ティアンドエス、ジェネレーションパスが買われた。
 
一方、インタースペース、アマナ、ロコンド、アイリッジ、チームスピリットなど8銘柄が年初来安値を更新。AppBank、ハイアス・アンド・カンパニー、スタメン、フルッタフルッタ、プレミアアンチエイジングが売られた。
a