兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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値上がり優勢、経済回復への期待も寄与
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、経済回復への期待も寄与

東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は堅調。出来高1億3976万株。値上がり銘柄数758、値下がり銘柄数425と、値上がりが優勢だった。
都市封鎖で景気後退が懸念されている中国において、中国人民銀行(中央銀行)が景気下支えを目的とした利下げを実施したことで世界経済の鈍化懸念が緩和。
国内大型連休後の新型コロナ新規感染の警戒感後退や6月からの水際対策緩和による経済回復への期待も寄与。また、時間外取引の米株価指数先物が堅調に推移していたことを支援要因となっている。
 
個別では、リリカラがストップ高。佐藤食品工業は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、三晃金属工業、CDS、まんだらけ、オルバヘルスケアホールディングスなど36銘柄は年初来高値を更新。日本伸銅、AIメカテック、川本産業、NFKホールディングス、No.1が買われた。
 
 一方、高橋カーテンウォール工業、東洋精糖、福留ハム、かどや製油、デルソーレなど30銘柄が年初来安値を更新。光陽社、テクノクオーツ、日本タングステン、中央ビルト工業、リミックスポイントが売られた。
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