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マザーズ指数は続落、新興ハイテク株は売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、新興ハイテク株は売り

東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比44.68ポイント安い1187.24だった。
マザーズ指数は1100ポイント台後半に位置する75日移動平均線近くまで押し下げられている。日経平均がおよそ29年ぶりに2万6000円台を回復する一方、マザーズ指数は大きく下落した。米製薬会社が開発する新型コロナウイルスワクチンへの期待が一段と高まり、景気敏感株や新型コロナのダメージが大きかった業種に買いが入る一方、コロナ渦中に業績堅調だった新興ハイテク株は売りが広がった。
デジタル化などを追い風に好成長が期待されていた銘柄の決算発表が続き、成長が鈍化したIT関連銘柄を中心に売りが膨らんだ。13日に決算を発表したBASEなどに売りが続いたほか、AIinsやチャットWが下落した。一方、アンジェスやサイバダイン、JTOWERが上昇した。
売買代金は概算で2660.34億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり251銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、AI inside、ロコガイドがストップ安。ログリーは一時ストップ安と急落した。夢展望、アクシス、日通システム、フィーチャ、インターファクトリーなど10銘柄は年初来安値を更新。グローバルウェイ、Chatwork、ITbookホールディングス、MTG、コパ・コーポレーションが売られた。
 
一方、アライドアーキテクツがストップ高。Lib Work、ケアネット、オークファン、JIG−SAW、ドラフトなど10銘柄は年初来高値を更新。KIYOラーニング、くふうカンパニー、キャンバス、リネットジャパングループ、ティアンドエスが買われた。。
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