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日経ジャスダック平均は続伸、デジタル関連株への連想買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、デジタル関連株への連想買い
 

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前営業日比13円28銭高い3609円86銭となり、2月25日以来7カ月ぶりの高値を付けた。
欧州を中心にした新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に、経済活動の制約により業績の恩恵を受けやすくなる巣ごもり関連やデジタル関連株への連想買いが広がった。
市場関係者は、「有力な投資対象に乗り換える個人の動きは依然として活発。新興企業市場の上昇基調はなかなか崩れそうにない」と指摘していた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で752億円と7月10日以来の高水準、売買高は1億5973万株だった。値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は304となった。
 
個別では、ブロードバンドタワーがストップ高。クリエアナブキは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、アクシーズ、ナフコ、三洋堂ホールディングス、歯愛メディカルなど19銘柄は年初来高値を更新。プラコー、No.1、シンクレイヤ、fonfun、セキチューが買われた。
 
一方、清和中央ホールディングス、Nutsが年初来安値を更新。アズ企画設計、文教堂グループホールディングス、不二硝子、メイコー、メディシノバ・インクが売られた。
 
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