買い優勢の展開か
買い優勢の展開か |
特に後場の値幅はわずか40円程度にとどまった。東証1部の売買代金は1.4兆円にとどまり本年最低を記録している。イベント前の手掛けづらさが改めて印象付けられた。
明日(25日)の東京株式市場は、閑散商いのなかも買い優勢の展開が想定される。
「米中首脳会談までは見送り状態だ」との声が支配的だ。その間、「米中に関するニュースフローに振り回される可能性」も指摘されるが、大きくポジションを傾けにくいとみられる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
21698.33 均衡表雲上限(週足)
21666.83 200日移動平均線
21581.18 ボリンジャー:+2σ(25日)
21557.19 均衡表雲上限(日足)
21427.38 75日移動平均線
21400.22 13週移動平均線
21376.24 均衡表雲下限(日足)
21326.28 均衡表転換線(週足)
21313.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
21285.99 ★日経平均株価24日終値
21261.01 均衡表雲下限(週足)
21239.68 6日移動平均線
21211.01 均衡表転換線(日足)
21134.42 新値三本足陰転値
21105.12 26週移動平均線
21044.95 25日移動平均線
20925.82 ボリンジャー:-1σ(13週)
20893.73 均衡表基準線(日足)
20776.83 ボリンジャー:-1σ(25日)
20655.75 均衡表基準線(週足)
20508.71 ボリンジャー:-2σ(25日)
20485.77 ボリンジャー:-1σ(26週)
20451.41 ボリンジャー:-2σ(13週)
20240.59 ボリンジャー:-3σ(25日)
19977.01 ボリンジャー:-3σ(13週)
ローソク足は短い陽線を引き、終値は上向きの5日線を上回った。RSI(14日ベース)も72.59%と(先週末65.14%)と上昇を続けており、短期上昇トレンドをキープした。
ただ、25日線がわずかに下向きとなり、下落リスクを残した格好となった。一目均衡表では株価は雲下限を下回って終了。遅行線は株価を下回って弱気シグナル発生を再開し、こちらも先安含みの形状となっている。
ボリンジャーバンドでは、2日連続で+1σを下回って終了し、上値追い局面の小休止を示している。各バンドの幅が狭く、ほぼ水平で推移しているほか、一目均衡表の基準線や転換線も横ばいのため、目先は方向感が出にくそうだ。