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値下がり優勢、金利上昇が重し
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、金利上昇が重し

東証グロース市場は金利上昇が高バリュエーション株の重しとなり、東証マザーズ指数は続落して終わった。東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の終値は前週末比7.38ポイント(0.94%)安い776.37だった。
 
M&A総研が売られ、スカイマークは大幅反落。マイクロ波化が小安く、フリー、SOSEIも軟調。半面、monoAIが小締まり、ELEMENTSは大幅高。EDPが堅調で、AIAIは上伸した。
値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数272と、値下がりが優勢だった。
新興企業市場はドル高・円安の恩恵を受ける銘柄も相対的に少ない上、この日は「商社や海運などプライム銘柄で強さが目立った業種に個人の関心が向きやすかった」とされ、マザーズ指数はさえない動きとなった。
ただ、グロース市場でも業績に改善が見られた銘柄は個別に買われた。前週までに大きく下落して値頃感が出ている銘柄などにも買いが入り、全体としては騰落入り交じる状況だった。
 
個別ではユニフォームネクスト、セキュア、BTM、AIAIグループ、Green Earth Instituteがストップ高。アドバンスト・メディア、ボードルア、メドレックス、オープンワーク、ベストワンドットコムなど10銘柄は昨年来高値を更新。エディア、デコルテ・ホールディングス、ELEMENTS、クリングルファーマ、スマサポが買われた。
 
 一方、ルーデン・ホールディングス、ニフティライフスタイル、Enjin、スマサポが昨年来安値を更新。ラストワンマイル、ニューラルポケット、すららネット、スカイマーク、イルグルムが売られた。
 
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