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「国民追悼の日」として休場
【市況】「国民追悼の日」として休場


米国株式相場は、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の死去を受け、「国民追悼の日」として休場。


 

【シカゴ日本株先物概況】


シカゴ日経平均先物 米国市場はブッシュ元大統領追悼日で休場.









【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6921.84(-100.92)
FTSE100種総合株価指数は続落した。前日4日の終値に比べ100.92ポイント安の6921.84と、3月下旬以来の安値水準で引けた。
米長期金利が低下したことで景気後退観測が浮上、地合いが悪化した。
英株も終日売りが優勢だった。また欧州連合(EU)離脱協議案をめぐり、英議会が混迷していることも投資家心理を悪化させた。景気敏感株を中心に売りが広がり、構成銘柄の約7割が下落した。
 
個別銘柄では、建機レンタルのアシュテッド・グループが5.8%安。収益の多くを米国に頼っていることから業績の先行きを警戒した売りが出た。金属相場の下落を受けて主力の鉱業株が全面安となった。石油株も売られた。エネルギー関連サービスのウッド・グループの下げが目立った。米長期金利の先安観やEU離脱の先行き不透明感から金融株も売りに押された。投資会社のメルローズ・インダストリーズや金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンが大幅に下落した。
 
半面、下落基調が続いていた住宅建設株が買われた。
住宅建設大手パーシモンは7.1%高、不動産大手バークレー・グループは6.0%高、住宅大手バラット・デベロップメンツは5.1%高と好調だった。
景気動向に左右されにくいとされるディフェンシブ銘柄の公益株も堅調だった。
医薬品株が売られるなか、シャイアーは3%高で引けた。5日に武田薬品工業とシャイアーがそれぞれ開いた臨時株主総会で買収案が承認され、武田によるシャイアーの買収が正式に固まったことを好感した買いが入った
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 11200.24(-135.08)
ドイツ株式指数(DAX)は大幅続落。終値は前日4日と比べて135.08ポイント安の11200.24だった。
米景気の減速懸念を背景に欧州の主要株式相場は軒並み下落した。もっとも米市場が休場で、取引は低調だった。
 
個別銘柄では、米中の通商問題による影響がふたたび意識され、半導体のインフィニオンテクノロジーズや自動車株が下落した。アリアンツなど保険株も売られた。
一方で医薬・農薬大手のバイエルが高くなった。電力株も上昇した。
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 4944.37(-68.29)
フランスの株価指数CAC40は、前日比で1%以上、下落した。
 
 
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