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豪ドル円が下落。
【為替】豪ドル円が下落。
[概況]


8日の東京外国為替市場は、豪ドル円の下落が目立った。理由は、本日発表された豪中銀金融政策報告である。この内容が「必要であれば追加利下げの用意」「2020年6月時点でのGDPの見通しは前回の2.75%から2.50%に」など、追加緩和観測や景気の下振れリスクを強めるものであったため、豪ドルの売りが活発になったというわけだ。
豪ドル円は上記の結果を受けて、安値を75.045円とする。そして欧州時間に入っても冴えない値動きで、現在75.100円近辺である。
 
さて、この後の外国為替市場はNY時間に控えるミシガン消費者信頼感指数に注目だが、加えて関係改善が期待される米中貿易協議関連の報道にも目が離せない。ムードとしては、東京時間に米当局者による米中合意を楽観視する発言が伝わるなど、リスク選好の流れは継続中であると見てよさそうだ。


[提供:カネツFX証券株式会社]
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