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「11月11日ゾロ目の月曜」
「11月11日ゾロ目の月曜」
「11月11日ゾロ目の月曜」
 
週末のNY株式市場は小幅に続伸。
主要株価指数は揃って史上最高値を更新した。
S&P500は5週連続上昇。
米中通商協議を巡ってのトランプ大統領のコメント。
「対中関税の撤回で合意していない。中国が自身に関税撤回を望んでいる」。
「疑念が再燃した」との解釈もある。
しかし市場は「トランプ氏発言で相場は振れが大きくなったものの、その後は買いが戻った。
部分合意にせよ年末までには何らかの合意が得られるという期待がある」と解釈。
ウォルト・ディズニーが3.8%高。
マイクロソフトが1.2%高。
ギャップが7.6%安。
国債は気迷い商状。
前日1.973%と8月1日以来の高水準を付けた10年債利回り。
週末はトランプ大統領の発言を受け1.898%まで低下。
その後は戻して10年国債利回りは1.945%。
2年国債利回りは1.680%。
ドルは安全資産として買われ上昇。
ドル円は109円台前半での推移。
VIX(恐怖)指数は12.07。
7月24日以来の低水準。
恐怖と欲望指数は90→91に上昇。
 
 
週末の日経平均は寄り付き220円高、終値61円高。
日足は陰線ながら4日続伸で1週間負けなし。
「中国当局が関税の段階的撤廃を発表。
しかし米側からは特にアナウンスがなく上値は限定的」との解釈だ。
マザーズ指数は下落し週間でも下落。
日経平均は週間では約541円上昇。週足は陽線。
11月SQ値23637円は幻。
昨年9月の23057円は抜けたことは好感。
昨年年1月SQ値(13723円9銭)に迫った。
その前の記録はメジャーSQ値では91年6月の25157円がある。
東証1部の売買代金は2兆3894億円。
値上がり1028銘柄、値下がり1022銘柄。
新高値251銘柄と今年最大にタイ記録で12日連続の3ケタ。
新安値6銘柄。
騰落レシオは127.63とやや低下。
NTレシオは13.74倍。
25日線からは4.36%、75日線からは8.29%、200日線からは9.25%のプラスかい離。
25日線(22415円)から5%かい離で23472円。
200日線(21411円)から10%かい離で23534円。
サイコロは10勝2敗で83.3%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.919% 。
買い方▲7.443%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.126%。
買い方▲13.862%。
空売り比率は40.4%と3日連続の40%台。
空売り規制なし銘柄の比率は5.0%。
日経HVは11.9、日経VIは14.64。
日経平均採用銘柄のPERは13.84倍。
EPSは1690円と低下。
PBRは1.16倍。
BPSは20165円。
シカゴ225先物終値は大証日中比90円高の23470円。
高値23595円、安値23300円。
気学では月曜は「転換日にして急変すること多し」。
火曜は「下寄り買いの日なれど上寄り高き日は飛びつき警戒」。
水曜は「前日の足取りに逆行して動く日」。
木曜は「吹き値売り方針の日。下放れ突っ込みは見送れ」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス2σが23753円。
プラス3σが24422円。
週足のボリンジャーのプラス2σが23582円。
プラス3σが24460円。
週足の勝手雲は白くねじれる。
11月11日「独身の日の」月曜。
日経平均の週足チャートは「4空」。
5空に挑戦だろうか。
世界の株式全体の値動きを示す「MSCI全世界株指数」は543ポイント。
2018年1月につけた最高値(550ポイント)まであと1.3%。
 
週末に発表されたMSCIスタンダードインデックスの定期入替。
新規採用は日本新薬(4516)、かんぽ(7181)、オリックスJRE(8954)、
スクエニ(9684)。
除外はカネカ(4118)、電硝(5214)、神戸鋼(5406)。
時価総額増加銘柄はユナイテッドアーバン(8960)、メルカリ(4385)、
ペプチド(4587)、武田(4502)、ルネサス(6723)、日本プロロジREIT(3283)、
パーク24(4666)、NRI(4307)、LINE(3938)、ネクソン(3659)、
日立(6501)、野村不(3231)。
時価総額減少銘柄は大正薬(4581)、SBG(9984)、東芝(6502)、
東京ガス(9531)、JXTG(5020)、花王(4452)、
セブン銀(8410)、IR東(9020)、日産化学(4021)、JR西(9022)、
ZHD(4689)。
指数反映は11月26日(火)の大引時点け時点。
次回の見直しは来年2月の予定。
覚えておくとよい。
 
日経ヴェリタスタの指摘は「企業年金のリバランス目的の売りが出た」。
「日経平均が年初来高値を更新する中、時価が膨らんだ日本株の比率をスリムにする必要が生じた企業年金もあった模様。
もっとも、相場を主導するのは資金の出入りが早い海外勢。
現物株と先物を合算した売買動向では10月第5週まで4週連続買い越し。
ゴールドマン・サックス証券の推計。
海外投資家の日本株組み入れ比率は9月末時点でベンチマーク(基準指標)より平均7.3ポイント低い。
日本株を持たざるリスクが海外投資家の日本株買いに向かわせている。
売る国内勢に買い海外勢。この構図がしばらく続くかもしれない」。
持たざるリスクが本当にあるのかどうかは微妙だが・・・。
 
NYダウは6ドル高の27681ドルと続伸。
NASDAQは40ポイント高の8475ポイント。
S&P500は7ポイント高の3093ポイントと3日続伸。
ダウ輸送株指数は24ポイント安の11067ポイント。
SOX指数は0.53%の上昇。
VIX指数は12.07。
3市場の売買高は65.9億株(過去20日平均は67.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比90円高の23470円。
ドル建ては大証比日中比105円高の2485円。
大証夜間取引終値は日中比70円高の23450円。
ドル円は109.27円。
10年国債利回りは1.945%。
2年国債利回りは1.680%。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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(兜町カタリスト櫻井)
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