「大統領選TV討論会待ち」

 
「大統領選TV討論会待ち」
 
木曜のNY株式市場で主要3指数は相変わらず不安定な展開ながら反発。
追加経済対策への期待は高まるが進展は遅い。
市場では最後の大統領候補討論会に注目が集まっている状態。
これまでにS＆P500採用企業の約5分の1が決算発表を通過。
84．1％が予想を上回った。
週間新規失業保険申請件数（季節調整済み）は78万7000件と、前週の84万2000件から減少。
ただ依然として高止まり常態。
市場予想は86万件だった。
10日までの週の失業保険受給総数は837万3000件。
前週の939万7000件からは改善した。
新型コロナのパンデミックが始まって以来の低水準になった。
10年国債利回りは0．861％。
2年国債利回りは0．155％。
ドル円は104円台後半。
SKEW指数は124．94（前日124．38）。
20日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は65→65。
 
木曜のNYダウは152ドル高の28363ドルと反発。
NASDAQは21ポイント高の11506ポイント。
S＆P500は17ポイント高の3453ポイント。
ダウ輸送株指数は23ポイント高の11748ポイントと反発。
SOX指数は0．13％高の2370ポイントと8日ぶりに反発。
VIX指数は28．08。
225先物CME円建ては大証比日中80円高の23580円。
ドル建ては大証日中比100円高の23600円。
ドル円は104．82円。
10年国債利回りは0．861％。
2年国債利回りは0．155％。
 
木曜の日経平均は寄り付き114円安。
終値は165円安の23474円と反落。
日足は2日ぶりの陰線。
SQ値23724円に対して終値ベースで10敗。
TOPIXと新興2指数は下落。
ワクチン治験で死者、追加対策協議の難航、大統領選へのロシア、イランの介入疑惑などなど。
悪材料は枚挙に暇がない。
東証1部の売買代金は1兆7741億円と減少し9日連続の2兆円割れ。
昨年8月以来の連続記録。
値上がり388銘柄（前日1553銘柄）。
値下がり1730銘柄（前日552銘柄）。
新高値27銘柄（前日68銘柄）。
新安値11銘柄（前日2銘柄）。
騰落レシオは89．87（前日98．92）。
NTレシオは14．49倍（前日14．44倍）。
サイコロは5勝7敗で41．67％。
右肩上がりの25日線（23429円）からは△0．19％。
12日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23049円。
横ばいの200日線(22004円）からは△6．63％。
右肩下がりの5日線（23552円）から△0．34％。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15．739％（前日▲16．895％）。
買い方▲9．137％（前日▲7．598％）。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12．942％（前日▲17．272％）。
買い方▲17．605％（前日▲14．375％）。
空売り比率は39．2％（2日連続の40％超：前日37．7％）。
10月13日以来の2日連続40％割れ。
日経平均の下落の割には40％割れは違和感。
空売り規制なしの比率は7．0％（前日5．9％）。
日経VIは23．58。
日経平均採用銘柄の予想PERは22．55倍（前日22．77倍）。
前期基準では17．89倍。
EPSは1040円（前日1038円）。
225のPBRは1．10倍。
BPSは21340円（前日21296円）。
225先物採用銘柄の益回りは4．43％（前日4．39％）。
配当利回りは1．95％。
東証1部全銘柄だと予想PERは24．76倍。
前期基準では19．69倍。
東証1部全銘柄のPBRは1．22倍。
ドル建て日経平均は224．27（前日224．52）。
東証1部単純平均株価は30円安の2205円。
（2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円）。
東証1部売買単価は2055円（前日1984円）
東証1部時価総額は619兆円（前日626兆円）。
シカゴ225先物終値は大証日中比80円高の23580円。
高値23600円、安値23410円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円高の23590円。
気学では「下寄りしたら買い狙いの日。上放れたら見送れ」。
月曜は「高日柄なれど。前週高き時は利入れ方針良し」。
火曜は「弱体日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
水曜は「変化注意日。前場止めの足取りに注意」。
木曜は「下放れたら買い、上放れたら戻り売り方針良し」。
金曜は「押し目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが23608円。
プラス2σが23788円。
一目均衡の雲の上限が23135円。
56日連続で雲の上。
白くねじれた勝手雲の上限は23470円。
下限は23338円。
14日連続で勝手雲の上。
RSIが63．77。
RCIが58．24。
SQ値23724円が「見果てぬ夢｝。
ドル円の104円台が重荷。
週足陽線基準は23671円。
月足陽線基準は23185円。
 
《今日のポイント10月23日》
 
（1）NY株式市場で主要3指数は相変わらず不安定な展開ながら反発。
　　　ドル円は104円台後半。
　　　SKEW指数は124．94（前日124．38）。
　　　恐怖と欲望指数は65→65。
 
 
（2）ダウ輸送株指数は23ポイント高の11748ポイントと反発。
　　　SOX指数は0．13％高の2370ポイントと8日ぶりに反発。
　　　VIX指数は28．08。
　　　225先物CME円建ては大証比日中80円高の23580円。
 
（3）東証1部の売買代金は1兆7741億円と減少し9日連続の2兆円割れ。
　　　昨年8月以来の連続記録。
　　　新高値27銘柄（前日68銘柄）。
　　　新安値11銘柄（前日2銘柄）。
　　　騰落レシオは89．87（前日98．92）。
 
（4）右肩上がりの25日線（23429円）からは△0．19％。
　　　12日連続で上回った。
　　　横ばいの200日線(22004円）からは△6．63％。
　　　右肩下がりの5日線（23552円）から△0．34％。
　　　2日連続で下回った
 
（5）空売り比率は39．2％（2日連続の40％超：前日37．7％）。
　　　10月13日以来の2日連続40％割れ。
　　　日経平均の下落の割には40％割れは違和感。
 
（6）ボリンジャーのプラス1σが23608円。
　　　プラス2σが23788円。
　　　白くねじれた勝手雲の上限は23470円。
　　　下限は23338円。
　　　14日連続で勝手雲の上。
　　　SQ値23724円が「見果てぬ夢｝。
　　　週足陽線基準は23671円。
　　　月足陽線基準は23185円。
 
今年の曜日別勝敗（10月22日まで）
↓
月曜20勝18敗
火曜22勝17敗
水曜19勝21敗
木曜16勝24敗
金曜18勝21敗。
 
10月第2週の海外投資家売買動向。
現物696億円買い越し（2週連続）。
先物3634億円売り越し（2週ぶり）。
合計2988億円の売り越し（2週ぶり）。
 
日経平均はFマートが除外、新規採用はネクソン。
日経300は東セン、日経500には吉野家が新規採用。
 
米大統領戦況TV討論会は10時から。
これに右往左往だろうか。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
日本情報クリエイト（4054）・・・動兆
 
日本情報クリエイトに注目する。
同社は賃貸用不動産の仲介、管理業務を効率化するソフトを提供。
初期費用を抑えた月額のSaaS型 。
柱の管理ソフト「賃貸革命」は顧客のテレワーク増を受けクラウド型中心に安定増。
仲介も堅調、新規オンライン接客ソフトが上乗せ。一気通貫：集客、内見、入居申し込み等がオンラインで完結する「非対面仲介サービス」（5月開始）を9月まで無料提供
まず顧客基盤拡大。宮崎から世界へ。
 
 


（兜町カタリスト櫻井）