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日経ジャスダック平均は続伸も上値は重い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸も上値は重い
日経ジャスダック平均は続伸した。前週末比9円94銭高の3332円54銭だった。
前日の米株高を受け、日経平均は続伸、ジャスダック市場でも投資家心理が改善し買い優勢の展開となった。好業績銘柄を中心に、個人投資家の資金が向かった。
ただ、その後は利益確定売りに押され上値は重かった。
前週に発表された中国やドイツの経済指標の悪化などで世界経済の後退懸念は根強く、様子見ムードは継続している。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で141億円。売買高は2937万株。
値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は203となった。
 
個別では、アイ・ピー・エスが一時ストップ高となった。アーバネットコーポレーション、エムケイシステム、エフアンドエム、オリコン、チヨダウーテなど7銘柄は年初来高値を更新した。アビックス、nms ホールディングス、日本フォームサービス、日本コンピュータ・ダイナミクス、ジャストプランニングが買われた。
 
一方、環境管理センターが一時ストップ安と急落した。翻訳センター、アプライド、FHTホールディングス、SEMITEC、京写など13銘柄は年初来安値を更新した。ホーブ、ETSホールディングス、山大、KYCOMホールディングス、オーテックが売られた。
 
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