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275円高と大幅続伸、米国株高を好感
東京株式(前引け)=275円高と大幅続伸、米国株高を好感

9日の日経平均株価は続伸した。午前の終値は前営業日比275円60銭高の2万2063円74銭だった。取引時間中での2万2000円回復は2日(高値2万2312円25銭)以来1週間ぶり。
東証株価指数(TOPIX)は17.72ポイント高の1709.26と、ともに上伸した。
 
朝方は、堅調な米雇用情勢を背景に前週末の米国株式が上昇した流れを好感し、買い優勢で始まった。
株価指数先物にまとまった買い物が断続的に入り、上げ幅を拡大し、前場終盤に一時2万2089円47銭(前週末比301円33銭高)を付けた。
時間外取引の米株価指数先物や中国・上海総合指数の上昇も支えとなった。
 
為替相場は円高に振れており、9日の東京株式市場の動きは「外部環境が明確に好転したわけではない中で、想定外に強い」との声が上がっている。
米国は6日、中国の知的財産権侵害に対する追加関税を実施。中国も即座に対抗する姿勢を示したが、「アジア主要国や欧米の金融市場は、イベントが通過し、とりあえず目先的な悪材料が出尽くしたと受け止めた」という。
 
また、追加関税発動後もトランプ米大統領から目立った発言がないため、過度な警戒感が後退。混乱を回避した海外金融市場の流れを引き継ぐ形で東京株式市場でも下値不安が一段と後退し、日経平均は上げ足を速めた。
 
東証1部の出来高は6億461万株、売買代金は9974億円。騰落銘柄数は値上がり1464銘柄、値下がり549銘柄、変わらず86銘柄。
 
業種別株価指数(33業種)は、医薬品、鉱業、電気・ガス業、金属製品の上昇が目立ち、下落は海運業のみ。
 

個別では、エーザイが続騰し、武田はしっかり。SUMCOが上伸し、村田製は年初来高値を更新。石油資源が高く、ソニー、任天堂が買われ、トヨタは底堅い。ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJが値を上げた。東電力HDは堅調。ベステラがストップ高となり、FIG、Hamee、クスリアオキ、日コンクリなどの上げも目立った。
 
半面、コマツが甘く、キーエンスは軟調で、川崎船、7&iHDが下落し、吉野家HDは大幅安。技研製、海洋掘削(整理)、オンワードHD、ミタチ産業、チヨダなどの下げが目立った。
 
東証2部株価指数は前週末比27.35ポイント高の7276.84ポイントと続伸した。
出来高4967万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は112となった。
 
個別では、セイヒョー、サトウ食品工業、日本モーゲージサービスが年初来高値を更新。ピクセラ、ネットマーケティング、ヒラノテクシード、ビート・ホールディングス・リミテッド、ゼロが買われた。
 
一方、ブルボン、サイボー、オーベクス、本州化学工業、マナックなど23銘柄が年初来安値を更新。マルマエ、リヒトラブ、ファステップス、東京ボード工業が売られた。



 
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