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日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、時価総額上位が安い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、時価総額上位が安い
 

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反落した。終値は前日比4円21銭安い3675円12銭だった。上値追いの手掛かりが少なく、利益確定売りが優勢となった。
寄り付き後は、時価総額上位のワークマン、ハーモニック、出前館が軒並み安となり下げ幅を拡大したことから、ジャスダック平均も軟調な展開となり、一時は16.37円下落する場面があった。しかし、時価総額上位のアンビスが引けにかけて上げ幅を拡大したことが相場を押し上げし、ジャスダック均は下げ幅を縮小して取引を終了した。
売買代金上位銘柄の弱さが目立った。「個人投資家は前日買っていたため、この日は撤収モードになった」いう。個人の売買の一部は海運株など東証1部銘柄に向かったとみられ、新興市場全体の商いは膨らまなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で568億円、売買高は1億4837万株だった
値上がり銘柄数は273、値下がり銘柄数は336となった。
 
個別では、テラ、ウチダエスコがストップ安。タウンニュース社、MITホールディングス、Speeeは年初来安値を更新。スターツ出版、HAPiNS、オリコン、ながの東急百貨店、ツクイスタッフが売られた。
 
一方、アテクト、不二硝子、不二精機、IMVがストップ高。協和日成、テクノクオーツ、フェローテックホールディングス、アンビスホールディングス、グローム・ホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。ジーダット、日本エマージェンシーアシスタンス、まぐまぐ、菊水電子工業、UEXが買われた。
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