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日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、利益確定売り
 
日経ジャスダック平均は4日ぶり反落した。前日比23円54銭安の3450円70銭だった。
日経平均株価が軟調に推移したことを受けて個人の投資マインドが萎縮、利益確定売りが優勢となった。また、前日までの上昇で年初来高値水準近辺まで値上がりしていたことも買い手控え要因につながったとみられる。ただ、好材料の出た銘柄などには引き続き個人マネーが流入しており、選別色が一段と強まっていた
 
売買代金は概算で454億円、売買高は7911万株だった。値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は436となった。
 
個別では、クルーズ、ジー・テイスト、ブロッコリー、ワイエスフード、タカギセイコーなど15銘柄が年初来安値を更新した。連日の上昇に対する反動から利益確定売りが強まった多摩川ホールディングスが3日ぶり反落で値下がりトップ、アクセスグループ・ホールディングス、LCホールディングス、メディシノバ・インク、ユークスが売られた。
 
一方、中国進出を引き続き手掛かり材料に環境管理センターがストップ高となった。常磐開発、ソーバル、東洋合成工業、和井田製作所、靜甲など14銘柄は年初来高値を更新した。オリコン、メイコー、スリー・ディー・マトリックス、Nuts、ウエストホールディングスが買われた。


 
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