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値下がり優勢、クレディ・スイスの経営不安で
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、クレディ・スイスの経営不安で

 
 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は反落。グロースCoreは続落。
東証マザーズ指数の前引けは前日比8.88ポイント(1.20%)安の733.52だった。スイス金融大手のクレディ・スイス・グループを巡る経営不安から軟調に推移した。下げ幅は2%を超える場面もあった。クレディ・スイスがスイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフランを借り入れると伝わるなか、マザーズ指数は下げ幅を縮小して前場を終えた。
 
東証グロース市場ではビジョナルやイントループが下落した。一方、フリーは上昇した。決算が好調だったエニーカラーは制限値幅の上限(ストップ高水準)で買い気配が続いた。
値上がり銘柄数82、値下がり銘柄数405と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、スマレジがストップ高。インフォネットは一時ストップ高と値を飛ばした。ヘッドウォータース、eWeLL、バーチャレクス・ホールディングス、ベストワンドットコム、ギックスなど6銘柄は昨年来高値を更新。サイフューズ、ジェイック、セルシード、ボードルア、ウェルプレイド・ライゼストが買われた。
 
 一方、テクノロジーズがストップ安。INTLOOPは一時ストップ安と急落した。FRONTEO、総医研ホールディングス、アマナ、ジェネレーションパス、アクセルマークなど44銘柄は昨年来安値を更新。リンカーズ、TORICO、ラバブルマーケティンググループ、プレミアアンチエイジング、トラース・オン・プロダクトが売られた。
 
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