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マザーズ指数は4日続落、バイオ株に売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日続落、バイオ株に売り

東証マザーズ指数は前週末比10.26ポイント安の875.01ポイントと4日続落。
手掛かり材料に乏しく買い見送り機運が強まっている。
マザーズのサンバイオが注目されている。個人投資家センチメントに影響する形でマザーズの重しとなった。13日の取引終了後、大日本住友と再生細胞薬「SB623」の共同開発やライセンス契約を解消したと発表した。サンバイオは併せてSB623の外傷性脳損傷向け承認申請の予定を遅らせることも発表し、大きく下落した。同社株は13日時点ではマザーズ市場で時価総額が2番目に大きく、東証マザーズ指数への寄与度も大きい。
そーせいなど他のバイオ株にも売りが波及した。時価総額上位銘柄群も大幅な下落基調で指数インパクトの大きい銘柄は引き続き軟調推移となっている。
値上がり銘柄数は120、値下がり銘柄数は168となった。
 
東証マザーズ市場に上場したランサーズは9時25分に公募・売り出し価格(公開価格)を15.3%上回る842円で、同じくマザーズに上場したJMDCは9時59分に公開価格を32.5%上回る3910円で、それぞれ初値を付けた。
 
個別ではダブルエーがストップ安。トランスジェニック、イグニス、はてな、リビン・テクノロジーズ、新日本製薬など11銘柄は年初来安値を更新。バリューゴルフ、ジェイック、SKIYAKI、イトクロ、ホープが売られた。
 
一方、アマナ、ロードスターキャピタル、エディア、シャノン、エヌ・ピー・シーなど7銘柄が年初来高値を更新。ツクルバ、スマレジ、フロンティアインターナショナル、フィット、ベストワンドットコムが買われた。
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