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続落スタート、米株安でリスク回避
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株安でリスク回避
【寄り付き概況】

24日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比131円49銭安の2万3215円00銭。
米国株主導でリスク回避の流れが続いている。前日の米国株市場では主要株指数が大幅反落となり、NYダウは500ドル超の下落となったほか、ナスダック総合指数は330ポイントあまりの下げで下落率は3%強に達した。
 
買い手掛かり材料に乏しいなか、目先持ち高を減らす動きが顕在化しており、この影響を東京株式市場も受けている。ただ、大きく下押す場面では日銀のETF買いや値ごろ感からの押し目買いが入り、東京株式市場は相対的に底堅さを発揮しやすい。
 
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=105円台の前半(23日終値は1ドル=104円97−98銭)、1ユーロ=122円台の後半(同122円75−79銭)で取引されている。
ドル高・円安基調に推移していることもプラス材料で、9月末が近づくなか中間期末配当取り狙いの買いなども下値を支える可能性があり、日経平均は2万3000円台を割り込むような深押しはないとの見方も強い。
 
個別では、トヨタ、ソフトバンクG、TDKが安く、ファナック、ファーストリテ、三住トラストはさえない。
半面、東エレク、ダイキン、第一三共が買われている。
 
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