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マザーズ指数は反落、プロパテDB、直近のIPO銘柄の下落
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、プロパテDB、直近のIPO銘柄の下落

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比29.33ポイント安い1085.34と、およそ2カ月半ぶりの安値を付けた。
国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、景気の不透明感が高まった。収益成長の鈍化への懸念から増益決算を発表した銘柄の一角にも売りが出た。直近の新規株式公開(IPO)銘柄の下落を受けて損失拡大を避けるため、保有株を売却する動きも出たようだ。
ジーエヌアイやBASEが下落した。一方、GWやウェルスナビが上昇した。
 
調整地合いが続いたことで「信用取引の評価損益率が徐々に悪化している」という。月末安のアノマリーも意識され、休日を前に手じまい売りや見切り売りが広がって、新興企業市場は終日軟調な展開が続いた。
値上がり銘柄数は57、値下がり銘柄数は306となった。
 
個別ではジーエヌアイグループ、総医研ホールディングス、AMBITION、ベガコーポレーション、スタジオアタオなど68銘柄が年初来安値を更新。プロパティデータバンク、デリバリーコンサルティング、ブレインズテクノロジー、ドリコム、BASEが売られた。
 
一方、グローバルウェイがストップ高。ランディックス、シンメンテホールディングス、サーキュレーションなど4銘柄は年初来高値を更新。アクアライン、アイドマ・ホールディングス、ロコンド、テックポイント・インク、キャリアが買われた。
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