兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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日経平均株価はプラス転換
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はプラス転換
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比26円27銭高の2万2225円27銭とプラス圏に切り返しで始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.01ポイント安の1690.14で始まった。
上海総合指数など中国株の上昇基調が強まったほか、為替の円高・ドル安が一服し、買いを誘う要因となった。日経平均株価がプラス圏に切り返した一方、東証株価指数(TOPIX)は弱含みの推移が続いている。
外国為替市場では、1ドル=110円近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
日経平均は為替の円高一服を支えに値を戻し、2万2000円レベルでの下値の堅さが意識されるだろう。
日経平均の予想PERは12倍台まで低下しており、4-6月期の企業業績が堅調だったことも踏まえれば、下値を大きく売り込む流れにはなりにくい。本日は中国・上海総合指数が強含みで推移していることも投資家心理にポジティブに働くとみられる。
 
新興市場ではマザーズ指数や日経ジャスダック平均が続落している。個別材料株でもやや値幅が出にくくなっておりイベント通過まで個人投資家も手控えムードとなる可能性がある。
 
個別では、任天堂が買われ、ファーストリテは堅調。第一三共、キッコーマン、昭和電工、SUMCOが上伸し、東エレクは強含み。新日鉄住が値を上げ、東海カは高い。
 
半面、ソフトバンクG、資生堂が緩み、ユニー・ファミマは大幅安。三菱UFJが売られ、東京海上は軟調。三菱商が値を下げ、トヨタは弱含み。アルプス、パナソニックが下押し、ソニー、ファナックは小幅安となっている。
 
ランチバスケットは5件、33.95億円、売り買い同金額です。

 
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