前場終値と比較して一段高
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して一段高
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19日後場寄り付きの日経平均株価は前日比388円66銭高の2万1434円90銭で寄り付いた。
半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買い戻された前場の地合いを引き継ぎ、後場は日経平均株価の上げ幅が400円を超えた。東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大している。
外国為替市場では、1ドル=107円50銭近辺で推移している。
個別では、ソニー、キーエンスが前場高値を上回り、村田製、東エレクも上昇。ソフトバンクGが買い進まれ、任天堂は高値もみ合い。トヨタ、スズキ、ホンダも高い。
半面、ファーストリテは売り物が厚い。日本郵政、ディーエヌエーは軟調となっている。
米中通商協議の先行きも不透明で、外需株全般に強気に傾くのは時期尚早だろう。引き続き方向感の掴みにくい相場展開が続く可能性があるだろう。