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マザーズ指数は反落、1年9カ月ぶり安値
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、1年9カ月ぶり安値

東証マザーズ指数は急反落した。終値は前日比51.58ポイント安い728.25と、2020年4月22日(715)以来1年9カ月ぶりの安値を付けた。グロース(成長)株を中心とした株式相場全体の急落を受け、損失覚悟の売りが広がった。米長期金利の上昇基調が続くなか、高PER(株価収益率)が多いマザーズ銘柄に売りが出た。
 
ウクライナ情勢などへの警戒感から投資家のリスク回避姿勢が強まっており、新興市場でも幅広い銘柄に換金目的の売りが出やすいとの見方もあった。メルカリやビジョナル、フロンテオが下げた。一方、PSSや総医研HDは上げた。
売買代金は概算で1516.46億円。騰落数は、値上がり30銘柄、値下がり385銘柄、変わらず4銘柄となった。
 
個別では、弁護士ドットコムがストップ安。Lib Work、フィット、ITbookホールディングス、ケアネット、ジーエヌアイグループなど207銘柄は昨年来安値を更新。イーエムネットジャパン、CS−C、プレイド、グローバルセキュリティエキスパート、網屋が売られた。
 
一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。ロードスターキャピタルは昨年来高値を更新。総医研ホールディングス、プレシジョン・システム・サイエンス、HYUGA PRIMARY CARE、Branding Engineer、ボードルアが買われた。
 
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