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日経ジャスダック平均は3日続伸、個人投資家の買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、個人投資家の買いが優勢

日経ジャスダック平均株価は続伸した。
前引けは前日比15円95銭高い3774円24銭。財務省が朝方発表した9月の貿易統計速報で輸出額が前年同月比で22カ月ぶりに減少するなど、米中貿易摩擦の悪影響を懸念して外需関連株には買いを入れにくいとの見方が多い。そのため内需企業が多い新興企業株には個人投資家の買いが優勢になったようだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で495億円、売買高は1億665万株。
値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は258となった。
 
個別では、高見沢サイバネティックスがストップ高。愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、明豊ファシリティワークス、地域新聞社、朝日工業、オプトエレクトロニクスなど6銘柄は年初来高値を更新。
ガーラ、共同ピーアール、アイ・ピー・エス、ANAP、日本一ソフトウェアが買われた。
 
一方、シノケングループが一時ストップ安と急落した。ホットマン、日本エス・エイチ・エル、ヨシコン、藤商事、大井電気など11銘柄は年初来安値を更新。
ブロードバンドタワー、ブロードバンドセキュリティ、極東産機、ユビテック、小田原機器が売られた。
 
 
18日にジャスダック市場に新規上場したプリントNは午前、公募・売り出し価格(公開価格)の1400円を46%上回る2041円で初値を付けた。初値後は堅調に推移し、2350円まで上昇する場面があった。前引けは初値比9%高の2229円。


 
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