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「先週は海外投資家売り個人買いの構図」
「先週は海外投資家売り個人買いの構図」
「先週は海外投資家売り個人買いの構図」

「反発」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500はプラス圏とマイナス圏の往来から引けにかけて上昇加速。
「国債利回りが2週間ぶりの水準に低下したことを好感。
ハイテクセクターや金利敏感セクターの追い風となった」との解釈だ。
マイクロソフトが2.3%、アップルが2.2%上昇。
一方、エクソンモービルが3%安、シェブロンが3.7%安。
米S&Pグローバルの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.2に低下。
5カ月ぶりの低水準となった。
新規受注指数は約2年ぶりに縮小。
6月の総合受注指数は5月の54.9→47.4。
2020年7月以来の低下となった。
6月の製造業PMIは52.4と5月の57.0から低下。
市場予想は56.0だった。
サービス業PMIは51.6と5月の53.4から低下。
第1四半期の経常収支は赤字額が前期比29.6%増加。
過去最高の2914億ドルに達した。
市場予想は2735億ドルの赤字増だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減少し22万9000件。
市場予想は22万7000件だった。
4月末時点の求人件数は1140万件で、失業者1人に対し2件近くの求人がある。
週間の継続受給件数は前週比5000件増の131万5000件だった。
国債利回りは2週間ぶりの低水準。
10年国債利回りは3.089%。
一時3.005%まで低下した。
2年国債利回りは3.012%。
一時一時、2.876%まで低下した。
6月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.9。
市場予想は54.0。
2021年2月以来の低水準。
独仏のPMIが予想を下回りユーロ圏経済の伸び悩みを示した格好。
ECBによる利上げ幅縮小観測が浮上した。
ユーロ/ドルは0.5%下落し1.0509ドル。
ユーロ/円も1.4%下落し141.85円。
ドル円は134円台後半。
WTI原油8月物は前日比1.92ドル(1.81%)安の1バレル=104.27ドル。
ビッドコインは795ドル高の20900ドル。
SKEW指数は121.38→119.22→121.11。
恐怖と欲望指数は21→23。
週末はラッセル2000の銘柄入替。
メタやネットフリックス、ペイパルのバリュー株指数への採用がポイントとの声。

木曜のNYダウは194ドル(0.64%)高の30677ドルと反発。
高値30715ドル、安値30293ドル。
サイコロは4勝8敗。
NASDAQは179ポイント(1.62%)高の11232ポイントと反発。
高値11260ポイント、安値11046ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は35ポイント(0.95%)高の3795ポ゚イントと反発。
高値3802ポイント、安値3743ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は117ポイント(0.91%)高の13032ポイントと反発。
SOX指数は0.65%安の2602ポイントと続落。
VIX指数は29.05と上昇。
3市場の売買高は124億株(前日は122億株、直近20日平均125億株)。
225先物CME円建ては大証日中比75円高の26195円。
ドル建ては大証日中比135円高の26255円。
ドル円は134.92円。
10年国債利回りは3.089%。
2年国債利回りは3.012%。

「週足陽線基準は25771円(月曜終値)」

木曜の日経平均は寄り付き15円安。
終値は21円(△0.08%)高の26171円と反発。
日足は2日ぶりに陽線。
前場は上昇幅が200円を超え後場は一時100円超下落した場面があった。
TOPIXは0.91ポイント(▲0.05%)安の1851ポイントと続落。
プライム市場指数は0.50ポイント(▲0.05%)安の952.60と続落。
東証マザーズ指数は0.91%高の635.55と反発。
プライム市場の売買代金は2兆6528億円(前日は2兆5774億円)。
値上がり1100銘柄(前日670銘柄)。
値下がり668銘柄(前日1009銘柄)。
新高値43銘柄(前日34銘柄)。
新安値42銘柄(前日29銘柄)。
日経平均の騰落レシオは97.11(前日91.69)。
NTレシオは14.13倍(前日14.11倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(26987円)からは▲3.02%(前日▲3.14%)
9日連続で下回った。
下向きの75日線は26823円。
8日連続で下回った。
下向きの200日線(27888円)からは▲6.16%(前日▲6.26%)。
9日連続で下回った。
下向きの5日線は26060円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.940%(前日▲10.132%)
買い方▲13.315%(前日▲13.197%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.561%(前日▲0.670%)。
買い方▲32.564% (前日▲33.193%)。
空売り比率は44.9%(前日44.8%。3月24日から60日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.6%)。
日経VIは24.46(前日24.21)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.70倍(前日12.73倍)。
8日連続で12倍台。
前期基準では12.80倍。
EPSは2060円(前日2054円)。
225のPBRは1.14倍。
BPSは22957円(前日22738円)。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.33倍。
前期基準では13.60倍。
PBRは1.15倍。
プライム市場の単純平均は5円高の2324円。
プライム市場の売買単価は2451円(前日2319円)。
プライム市場の時価総額は673兆円(前日673兆円)。
ドル建て日経平均は192.85(前日191.75)と上昇。
木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比75円高の26195円。
高値26350円、安値25970円。
大証先物夜間取引終値は日中比30円高の26150円。
気学では「変化激しき日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
月曜は「目先の大底をつくる」。
火曜は「高日柄にして押し目買いの日なれど飛び付き警戒」。
水曜は「気味の急変を見る日なり」。
木曜は「下放れすると保ちあい。上寄りすると反落する日」。
金曜は「下押し見せると小底を作り、上放れると反落する」。
そして「夏至前後の安値は底入れとみて駆け引きすべき」とある。
ボリンジャーのマイナス1σが26277円。
マイナス2σが25568円。
一目均衡の雲の上限が26502円。
下限が26510円。
8日連続雲の下。
週足陽線基準は25771円(月曜終値)。
(26154円が月曜始値)。
前週比プラス基準は25963円。

《今日のポイント6月24日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   10年国債利回りは3.089%。
   2年国債利回りは3.012%。
   ドル円は134円台後半。
   SKEW指数は121.38→119.22→121.11。
   恐怖と欲望指数は21→23。
   週末はラッセル2000の銘柄入替。

(2)ダウ輸送株指数は117ポイント(0.91%)高の13032ポイントと反発。
   SOX指数は0.65%安の2602ポイントと続落。
   VIX指数は29.05と上昇。
   3市場の売買高は124億株(前日は122億株、直近20日平均125億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比75円高の26195円。
 
(3)プライム市場の売買代金は2兆6528億円(前日は2兆5774億円)。
   値上がり1100銘柄(前日670銘柄)。
   値下がり668銘柄(前日1009銘柄)。
   新高値43銘柄(前日34銘柄)。
   新安値42銘柄(前日29銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは97.11(前日91.69)。
   NTレシオは14.13倍(前日14.11倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(26987円)からは▲3.02%(前日▲3.14%)
   9日連続で下回った。
   下向きの75日線は26823円。
   8日連続で下回った。
   下向きの200日線(27888円)からは▲6.16%(前日▲6.26%)。
   9日連続で下回った。
   下向きの5日線は26060円。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.940%(前日▲10.132%)
   買い方▲13.315%(前日▲13.197%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.561%(前日▲0.670%)。
   買い方▲32.564% (前日▲33.193%)。

(6)空売り比率は44.9%(前日44.8%。3月24日から60日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.6%)。
   日経VIは24.46(前日24.21)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.70倍(前日12.73倍)。
   EPSは2060円(前日2054円)。
   225のPBRは1.14倍。
   BPSは22957円(前日22738円)。
   10年国債利回りは0.230%。

(8)プライム市場の単純平均は5円高の2324円。
   プライム市場の時価総額は673兆円(前日673兆円)。
   ドル建て日経平均は192.85(前日191.75)と上昇。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26277円。
   マイナス2σが25568円。
   一目均衡の雲の上限が26502円。
   下限が26510円。
   8日連続雲の下。
   週足陽線基準は25771円(月曜終値)。
   (26154円が月曜始値)。
   前週比プラス基準は25963円。

今年の曜日別勝敗(6月23日まで)

月曜10勝12敗
火曜13勝11敗
水曜13勝10敗
木曜12勝12敗
金曜11勝11敗

弱気派が強気に転じた時。
あるいは強気派が弱気に転じた時。
その豹変の意に反して相場は逆に動く事が多い。
いわゆる反指標となりやすい。
なぜ豹変が反転になるかというと・・・。
それが自己否定と謝罪の最終局目で発生するからだろう。
自説の否定と相場観お誤りの言い訳を探して間違っていた自分に対する贖罪。
上がる上がる反転すると言い続けてもそうならない。
可能な限り我慢した結果の翻意。
最終的にはトレンドには逆らえないと思った時が反転のタイミング。
これは相場観でも何でもない。
相場観察の心理の綾の問題だろう。
そもそも相場は意のままに動くものではない。
そして器用に動くものでもない。
自分の思いの通りに動くという予断は傲慢でもある。

際立ったのは先週の海外投資家売り個人買いの構図。
外国人は順張り、日本人は逆張り思考。
際立った特徴となった。

6月第3週の週間海外投資家動向。
現物8044億円売り越し(2週売りに買い越し)。
先物9111億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計1兆7156億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
21年9月以来の大幅売り越し。
個人は現物7069億円買い越し。
2018年4月以来約2年ぶりの高水隼での買い越し。
(終値ベースの日経平均は
25963円)。
先物3215億円買い越し。
合計1兆284億円の買い越し。
比較可能な14年3月以降で最大。
信託銀行は現物643億円買い越し。
先物763億円買い越し。
合計1406億円の売り越し。

6月第2週の週間海外投資家動向。
現物1823億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物4548億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計6372億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物15億円売り越し。
先物148億円売り越し。
合計164億円の売り越し。
信託銀行は現物119億円売り越し。
先物756億円売り越し。
合計875億円の売り越し。

6月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.20%(前週▲10.56%)。
3週ぶりに悪化。
6月17日時点の信用売り残は951億円減の6979億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1613億円増の3兆2327億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.63倍(前週3.87倍)。
4週ぶりに4倍台。
6月17日時点の裁定売り残は1232億円増の2643億円。
3週ぶりに増加。
裁定買い残は1168億円減の7623億円。
2週連続で減少。
翌限以降は売り残が307億円増の2190億円。
買い残が163億円減の1316億円だ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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